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夢を読み解くアプリをAIでつくった話|夢日記 診断ノート

 文・つっちー

夢を読み解くアプリをAIでつくった話|夢日記 診断ノート

朝起きて、「不思議な夢を見たな」と思ったことはありませんか。気になるけれど、そのうち忘れてしまう。夢は、だれにでも身近なのに、つかみどころのないものです。

わたしは、見た夢を読み解くアプリ「夢日記 診断ノート」をつくりました。夢を書きとめて、その意味を読み解けるアプリです。

結論から言うと、このアプリで大事にしたのは「毎日ふれるものを、続けたくなる形にする」ことでした。この記事では、その考え方と、つくってみてわかったことをお話しします。

夢日記 診断ノートはどんなアプリか

夢日記 診断ノートは、見た夢を記録し、読み解くためのアプリです。

名前のとおり、「日記」と「診断」の2つの顔を持っています。

夢を書くだけでも、読み解くだけでもなく、その両方ができるようにしました。

なぜ夢をテーマにしたのか

夢には、次のような特徴があります。

つまり、夢は「毎日くり返し」「気になる」テーマです。人がくり返し使いたくなるアプリをつくるには、ぴったりだと考えました。

一度使って終わりの診断とちがい、夢は毎日新しく見ます。だからこそ、日記のように続けて使える形にしたいと思いました。

どう考えて形にしたか

書くハードルを下げる

朝の寝ぼけた頭で、長い文章を書くのは大変です。夢は時間がたつとすぐに忘れてしまうので、思い出したことを短く書くだけでいいようにしました。

読み解きは、やさしい言葉で

夢の読み解きは、むずかしい言葉で書くと、急にとっつきにくくなります。読んだ人が「なるほど」と思えるような、やさしい言葉を意識しました。

「続けたくなる」しかけを考える

日記は、続けることで価値が出ます。過去の夢をふり返れるようにすることで、「前にも似た夢を見たな」と気づけるようにしました。

足すより、引く

つくっている途中で、いろいろな機能を足したくなりました。でも、機能が多いと、何のアプリなのかがぼやけます。わたしは、夢を読み解くことに集中するため、途中で考えていた要素を外すこともしました。

やってみてわかったこと

毎日使うものは、手軽さがすべて

毎日使うアプリは、開いてから書き終わるまでの手間が少ないほど続きます。どれだけ中身が良くても、手順が多いと使わなくなってしまいます。

「何のアプリか」を一言で言えること

機能を引き算したことで、「見た夢を読み解くアプリ」と一言で言えるようになりました。一言で言えるものは、人にも紹介しやすいと感じています。

気持ちにふれるテーマは、ていねいに

夢は、その人の心の動きにふれる話でもあります。読み解きの言葉が、だれかを不安にさせないように気をつけました。断定しすぎず、考えるきっかけになる言葉を選んでいます。

使う時間帯を想像する

夢日記は、朝起きてすぐに使うことが多いアプリです。その時間帯の気持ちを想像すると、画面はシンプルなほうがいい、文字は読みやすいほうがいい、といったことが見えてきます。いつ、どんな気持ちで使われるのかを想像することは、使いやすさを考える近道だと感じました。

あなたの事業に置きかえるヒント

夢日記 診断ノートの考え方は、「くり返し使ってもらいたい」サービスに使えます。

たとえば、ヨガ教室なら「今日の気分メモ」、ネイルサロンなら「デザイン記録ノート」のように、お客さんが自分で書きとめたくなるものを用意すると、自然と接点が増えます。大きな仕組みでなくても、続けたくなる小さな習慣をつくることが、長いおつきあいにつながります。

また、お客さんが使う時間帯や、そのときの気持ちを想像してみることも大切です。朝なのか、夜なのか、忙しいときなのか、ゆっくりしているときなのか。それによって、ちょうどいい手間の量や、言葉の選び方が変わってきます。

まとめ

夢日記 診断ノートは、毎日見る夢を、書きとめて読み解ける形にしたアプリです。

「お客さんに何度も来てほしい」と思ったら、まずは毎日のくらしの中で、お客さんが気になっていることを探してみてください。

つっちーTsucchii / Musubi

「結び」代表。理学療法士として10,000名以上と向き合ってきた経験をもとに、AIで事業の構想から言葉・サイト・アプリまでを形にしています。

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