コミュニティ参加ページのつくり方|虚次元探求者コミュニティー
「コミュニティをつくったけれど、どんな場所なのかうまく伝えられない」。目に見えない「場」の魅力を伝えるのは、意外とむずかしいものです。
わたしは、「虚次元探求者コミュニティー」の参加ページを制作しました。問いを育て、世界を見る解像度を上げる探求の場です。
結論から言うと、参加ページで大切なのは「入ったあとの自分を想像できるようにする」ことです。この記事では、参加ページをつくるときに考えたことをお話しします。
虚次元探求者コミュニティーはどんな場か
虚次元探求者コミュニティーは、問いを育て、世界を見る解像度を上げるための探求の場です。
「解像度を上げる」とは、ものごとを、よりこまかく、はっきり見られるようになることです。答えをもらう場所というより、自分の中の問いを大切に育てていく場所です。
こうした場は、内容が深い分、外から見るとわかりにくいところがあります。だからこそ、参加ページの役割が大きいと考えました。
参加ページで伝えるべきこと
参加ページをつくるときは、見る人の頭の中にある疑問に、順番に答えることを意識しました。
- ここはどんな場所なのか
- 自分に合っているのか
- 参加すると何ができるのか
- どうやって参加すればいいのか
人は、この順番で考えることが多いものです。最初に「どんな場所か」がわからないと、その先を読む気になりません。逆に、最後の「どうやって参加するか」がわからないと、興味を持っても行動できません。
どう考えてつくったか
世界観と、わかりやすさの両方を大切にする
虚次元には、独自の世界観があります。参加ページでも、その雰囲気を大切にしたいと考えました。一方で、世界観の言葉ばかりだと、はじめての人には伝わりません。
そこで、雰囲気はデザインや見出しで伝え、大事な説明はやさしい言葉で書くようにしました。
「だれに来てほしいか」をはっきり書く
どんな人に参加してほしいかを書くことで、見る人が「自分のことだ」と感じやすくなります。同時に、合わない人が無理に入ってしまうことも防げます。
参加までの手順を短くする
興味を持った人が、迷わずに参加できるように、手順はできるだけ短くしました。ボタンの場所や言葉も、わかりやすさを優先しています。
つくってわかったこと
目に見えない価値は、「入ったあとの姿」で伝える
探求の場のように、形のない価値を伝えるときは、「参加すると、こんな時間を過ごせる」という姿を描くことが大切だと感じました。見る人が、自分がそこにいる様子を想像できると、一歩をふみ出しやすくなります。
雰囲気も、立派な情報
文章だけでなく、色や余白、言葉づかいからも、場の雰囲気は伝わります。デザインは飾りではなく、「どんな人が集まる場なのか」を伝える情報の一つです。
合う人に届けば、それでいい
すべての人に来てもらう必要はありません。この場に合う人に、ちゃんと届くこと。参加ページは、そのための案内役だと考えています。
参加ページは、つくったあとも育てる
参加ページは、一度つくったら終わりではありません。コミュニティの中身が変われば、伝えるべきことも変わります。参加した人の様子や、よく聞かれることをもとに、少しずつ言葉を直していくことが大切だと感じています。
あなたの事業に置きかえるヒント
参加ページの考え方は、教室やサロン、オンライン講座など、「場」を提供する事業に使えます。
- 見る人の疑問に、順番に答えているか
- 参加したあとの過ごし方を、想像できるように書いているか
- 「だれに来てほしいか」がはっきりしているか
たとえば、読書会なら「どんな本を、どんな雰囲気で話すのか」、朝活の会なら「参加した日の朝がどう変わるのか」を描くと、見る人が自分ごととして想像しやすくなります。
参加ページをつくるときは、すでに参加している人に「この場のどこが好きか」を聞いてみるのも一つの方法です。運営する側が思っている魅力と、参加している人が感じている魅力は、少しちがうことがあります。参加している人の言葉には、これから参加する人に届くヒントがたくさんつまっています。
まとめ
虚次元探求者コミュニティーの参加ページでは、目に見えない探求の場の魅力を、わかりやすく伝えることを大切にしました。
- 参加ページは、見る人の疑問に順番に答える
- 形のない価値は、入ったあとの姿で伝える
- 世界観とわかりやすさの両方を大切にする
あなたの場の魅力も、伝え方しだいで、届く相手が変わります。まずは、「この場に来ると、どんな時間を過ごせるか」を言葉にしてみてください。
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