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理学療法士の経験がアプリづくりに活きた理由

 文・つっちー

理学療法士の経験がアプリづくりに活きた理由

「前の仕事の経験なんて、新しい仕事には関係ない」。仕事を変えたとき、そう感じたことはありませんか。

わたしは、理学療法士・パーソナルトレーナーとして、10,000名以上の方と向き合ってきました。いまはAIを使って、事業の構想からサイトやアプリまでを形にする仕事をしています。

一見まったくちがう仕事に見えますが、結論から言うと、根っこは同じです。この記事では、理学療法士の経験が、いまのアプリやサービスづくりにどう活きているのかをお話しします。

理学療法士の仕事の根っこにあるもの

理学療法士は、体の動きに関わる専門職です。その仕事の中で、わたしが大切にしてきたのは、次の3つです。

  1. 話をよく聞く
  2. 現状を評価する
  3. その人に合う形を、一緒に見つける

いきなり運動を始めることはしません。まず、その人がどうなりたいのか、何に困っているのかをよく聞きます。そのうえで、いまの状態を見きわめ、その人に合った方法を一緒に考えます。

いまの仕事も、同じ流れでできている

アプリやサービスづくりも、実はこの3つの流れでできています。

話をよく聞く

サービスをつくるときは、まず「だれが、何に困っているのか」を知ることから始めます。相談を受けるときも、いきなり答えを出すのではなく、まずは話をよく聞くことを大切にしています。

現状を評価する

話を聞いたら、いまの状態を整理します。何がうまくいっていて、どこでつまずいているのか。理学療法士として体の状態を見きわめていたのと同じように、事業やアイデアの状態を見きわめます。

その人に合う形を、一緒に見つける

最後に、その人に合った形を考えます。同じ悩みでも、人によって合う方法はちがいます。だれにでも同じ答えを出すのではなく、その人の状況にあった形を一緒に探していきます。

アプリづくりに活きた具体的な場面

この経験は、わたしがつくってきたアプリにも表れています。

どちらも、理学療法士として当たり前にやっていた「聞く・評価する・合う形を見つける」を、アプリの形にしたものです。

経験を活かすために意識していること

前の仕事を「やり方」で見直す

前の仕事を「何をしていたか」だけで見ると、新しい仕事とはつながりません。でも、「どうやっていたか」で見直すと、共通点が見えてきます。理学療法士の「運動を教える」部分ではなく、「聞いて、見きわめて、合う形を探す」というやり方が、いまの仕事につながっています。

専門外のことは、専門家に任せる

体のことを扱うアプリでは、効果をうたわないこと、体調に不安がある人には専門家への相談をすすめることを大切にしています。経験があるからこそ、できることとできないことの線引きを意識しています。

「聞く」を省かない

AIを使うと、すぐに答えや形をつくれます。だからこそ、最初の「聞く」を省かないよう気をつけています。話をよく聞かないまま形にしても、その人に合うものにはなりません。理学療法士のころから変わらない、いちばん大切にしていることです。

あなたの事業に置きかえるヒント

あなたの前の仕事や、いまの本業の経験も、新しい事業に活かせるかもしれません。

たとえば、接客業の経験がある人は「相手の気持ちを読み取る力」、事務職の経験がある人は「手順を整理する力」を持っています。「何をしていたか」ではなく「どうやっていたか」で見直すと、思わぬ強みが見つかります。

書き出してみると、「これは仕事として当たり前だと思っていたけれど、ほかの人にはできないことかもしれない」と気づくことがあります。その当たり前こそが、あなたの事業の強みになります。

まとめ

理学療法士としての経験は、いまのアプリやサービスづくりに、そのまま活きています。

あなたのこれまでの経験も、きっと新しい仕事の土台になります。まずは、自分が大切にしてきたやり方を書き出してみてください。

つっちーTsucchii / Musubi

「結び」代表。理学療法士として10,000名以上と向き合ってきた経験をもとに、AIで事業の構想から言葉・サイト・アプリまでを形にしています。

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