質問力で自分と向き合うメソッド|マイコネ MYself Connect
「自分が本当は何をしたいのか、わからなくなる」。忙しい毎日のなかで、自分の気持ちを置き去りにしてしまうことは、だれにでもあると思います。
わたしは、「マイコネ(MYself Connect)」というメソッドをつくりました。質問力を身につけて、自分と向き合うためのコミュニケーションメソッドです。
先にお伝えしておくと、マイコネはコーチングではありません。だれかに答えを導いてもらうのではなく、自分で自分に問いかける力を身につけるためのものです。この記事では、なぜ「質問」にこだわったのか、どう考えて形にしたのかをお話しします。
マイコネはどんなメソッドか
マイコネは、質問力を身につけて、自分と向き合うためのコミュニケーションメソッドです。
名前の「MYself Connect」には、「自分自身とつながる」という意味をこめています。
コミュニケーションというと、ふつうは人と人とのやりとりを思い浮かべます。でも、わたしたちは、ふだんから自分自身とも会話をしています。「本当はどうしたい?」「なぜ気になるんだろう?」。そうした自分への問いかけも、立派なコミュニケーションです。
なぜ「質問」なのか
わたしは、理学療法士として、たくさんの方と向き合ってきました。そのなかで感じてきたのは、質問の大切さです。
- どんな質問をするかで、引き出せる答えが変わる
- 良い質問は、相手が自分で気づくきっかけになる
- 答えを教えるより、問いかけるほうが、その人の中に残る
この考え方は、自分自身に向けても使えると感じました。自分に良い質問を投げかけられるようになれば、だれかに頼らなくても、自分と向き合えるようになります。
コーチングではない、ということ
マイコネは、コーチングではありません。ここは大切にしているところです。
コーチングは、コーチが相手に問いかけ、目標に向かうのを支える関わり方として知られています。一方でマイコネは、質問力そのものを身につけて、自分で自分に問いかけられるようになることを大切にしています。
だれかに引っぱってもらうのではなく、自分の中に問いを持てるようになる。それがマイコネの目指す形です。
どう考えて形にしたか
質問を「型」にする
質問力というと、センスのように感じるかもしれません。でも、良い質問には、ある程度の型があります。その型を整理して、だれでも身につけられる形にすることを意識しました。
自分にも、人にも使える
マイコネで身につける質問力は、自分と向き合うときだけでなく、人と話すときにも役立ちます。自分への問いかけが上手になると、人の話を聞くときの問いかけも変わっていきます。
やさしい言葉で伝える
自分と向き合うというテーマは、ともすると重たく感じられます。だからこそ、むずかしい言葉は使わず、だれにでもわかる言葉で伝えることを大切にしています。
やってみてわかったこと
質問は、答えより長く残る
人から言われた答えは、すぐに忘れてしまうことがあります。でも、自分で考えた問いは、ふとしたときに思い出し、何度も考えるきっかけになります。
「何を名乗らないか」も大切
マイコネを説明するとき、「コーチングではない」とはっきり伝えるようにしています。似たものとのちがいを言葉にすることで、自分のサービスが何なのかが、よりはっきりしました。
型があると、人に伝えられる
自分の中だけにある感覚は、人に伝えるのがむずかしいものです。でも、型として整理すると、ほかの人にも伝えられる形になります。マイコネをつくるなかで、自分が無意識にやっていたことを言葉にする大切さを、あらためて感じました。
あなたの事業に置きかえるヒント
マイコネをつくった経験から、自分のサービスを形にするときのヒントをお伝えします。
- あなたが仕事の中で、無意識にやっていることは何か
- それを「型」にして、ほかの人が身につけられる形にできないか
- 似たサービスとのちがいを、一言で言えるか
とくに、「何ではないか」をはっきりさせることは、自分のサービスの輪郭をつくるうえで役に立ちます。似たものと比べて、自分のサービスにしかないところを言葉にしてみてください。
まとめ
マイコネ(MYself Connect)は、質問力を身につけて、自分と向き合うためのコミュニケーションメソッドです。
- 自分への問いかけも、大切なコミュニケーション
- マイコネはコーチングではなく、自分で問いを持つ力を身につけるもの
- 「何ではないか」をはっきりさせると、サービスの輪郭が見える
あなたが当たり前にやっていることの中にも、ほかの人に伝えられる「型」が眠っているかもしれません。
つっちーの実例の記事
LINE公式で無料診断を届ける仕組み|縁 虹霊名前と生年月日からエネルギーアートが顕れる無料診断「縁 虹霊」は、公式LINEに登録して受け取る形にしました。LINE公式と無料診断を組み合わせた理由と、仕組みづくりで考えたことを紹介します。
日程調整ツールを自分用にAIでつくった話いつも使っていた「調整さん」の代わりに、自分用の日程調整ツールをAIでつくりました。なぜ自分用につくったのか、どう考えて形にしたのか、自分の困りごとから道具をつくるヒントを紹介します。
推し活で文化財を守るサイトを制作した話|OSHIDERA 推し寺推し活で文化財を守る「OSHIDERA 推し寺」のサイトを制作しました。むずかしく見えるテーマを身近にする工夫、サイトづくりで考えたこと、やってみてわかったことを事業へのヒントと一緒に紹介します。
月額コミュニティのLP制作で考えたこと|RESONA質問力とセールスを学ぶ月額コミュニティ「RESONA」のLPを制作しました。月額サービスのLPで伝えるべきこと、構成の考え方、つくってわかったことを、事業に置きかえやすいヒントと一緒に紹介します。
理学療法士の経験がアプリづくりに活きた理由理学療法士・パーソナルトレーナーとして多くの方と向き合ってきた経験は、いまのアプリやサービスづくりにもそのまま活きています。「聞く・評価する・合う形を見つける」という共通点を紹介します。