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世界観から力のタイプがわかる診断づくり|虚次元能力診断

 文・つっちー

世界観から力のタイプがわかる診断づくり|虚次元能力診断

「自分の強みって、何なんだろう」。そう考えても、なかなか言葉にできないものです。

わたしは、虚次元というメディアの世界観をもとに、自分の力のタイプがわかる「虚次元能力診断」をつくりました。

先に結論を書くと、世界観のある診断で大切なのは「世界観の言葉で、その人自身のことを語る」ことです。この記事では、どう考えてつくったのか、そして世界観を持つ事業にどう応用できるかをお話しします。

虚次元能力診断はどんな診断か

虚次元能力診断は、虚次元の世界観にそって、自分がどんな力のタイプなのかがわかる診断です。

ふつうの性格診断は、「あなたは慎重なタイプです」のように、ふだんの言葉で結果を伝えます。虚次元能力診断では、それを世界観の中の「力」として表現しました。

同じ内容でも、物語の中の言葉で語られると、受け取り方が変わります。自分のことを、少しワクワクしながら知ることができるのです。

なぜ世界観を診断にしたのか

世界観のあるメディアやブランドは、熱心なファンがつきやすい一方で、はじめての人には入りにくいことがあります。説明を読んでも、なかなかイメージがわかないからです。

そこでわたしは、診断という形を選びました。理由は次のとおりです。

世界観を「説明する」のではなく、「体験してもらう」。診断は、そのためのちょうどいい形だと考えました。

どう考えてつくったか

タイプの数と名前を決める

最初に考えたのは、力のタイプをいくつに分けるかです。少なすぎると「みんな同じ結果」になり、多すぎると覚えられません。それぞれのタイプに、世界観に合った名前をつけました。

質問は、ふだんの行動から聞く

質問まで世界観の言葉にすると、はじめての人は答えにくくなります。質問は、ふだんの考え方や行動から答えられるものにしました。世界観の言葉は、結果のほうでしっかり使います。

結果は「その人を肯定する言葉」にする

結果を読んだ人が、「自分にはこんな力があるんだ」と前向きになれるように書きました。弱点を責めるのではなく、力の使い方として伝えるよう意識しています。

やってみてわかったこと

世界観は、細部の言葉に宿る

タイプ名、結果の一文、ボタンの言葉。どれか一つでもふだんの言葉に戻ると、世界観がうすれてしまいます。全体の言葉づかいをそろえることが、思った以上に大切でした。

はじめての人への配慮がいる

世界観に入りこみすぎると、はじめての人が置いていかれます。質問はわかりやすく、結果は世界観たっぷりに。この使い分けがポイントだと感じました。

診断は、世界観への入口になる

診断を通じて、「この世界観、おもしろいかも」と感じてもらえれば、メディアやコミュニティへの興味にもつながります。診断は、それ単体で終わるものではなく、世界観全体への入口だと考えています。

タイプ名は、仲間うちの合言葉になる

世界観のあるタイプ名は、同じ診断を受けた人どうしの会話のきっかけになります。「わたしはこのタイプだった」と話すことで、自然と世界観が広がっていきます。

そのためにも、タイプ名は覚えやすく、口に出しやすいものにすることが大切だと感じました。凝りすぎた名前は、人に伝えにくくなります。世界観を大切にしながらも、言いやすさを忘れないことがポイントです。

あなたの事業に置きかえるヒント

世界観を大事にしている事業なら、同じ考え方が使えます。

たとえば、カフェなら「あなたに合うブレンドのタイプ」、アクセサリー作家なら「あなたを守る石のタイプ」のように、自分の世界観の中でお客さんを語ることができます。お客さんは、自分のことを知りながら、あなたのブランドのファンになっていきます。

診断をつくるときは、いきなり完成形を目指さなくても大丈夫です。まずは3つくらいのタイプから始めて、身近な人に試してもらうと、言葉の伝わり方がよくわかります。

まとめ

虚次元能力診断は、世界観を「体験」として届けるためにつくった診断です。

世界観のある事業ほど、診断という入口と相性がいいと感じています。あなたのブランドの言葉で、お客さんのことを語ってみてください。

つっちーTsucchii / Musubi

「結び」代表。理学療法士として10,000名以上と向き合ってきた経験をもとに、AIで事業の構想から言葉・サイト・アプリまでを形にしています。

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