ホームページのプロフィールの書き方|信頼される自己紹介のコツ
ホームページの中でも、プロフィールは書きにくいページのひとつです。自分のことを書くのは照れくさいし、すごい経歴があるわけでもない。何を書けばいいのかわからず、名前と資格だけ並べて終わってしまう方も多いと思います。
先に結論をお伝えします。プロフィールは、自分をすごく見せるためのページではありません。読む人が「この人なら安心して相談できそう」と思えるように、経験と、仕事への向き合い方を伝えるページです。経歴の長さより、「なぜこの仕事をしているのか」が伝わるかどうかが大切です。
プロフィールが読まれる理由
個人事業主のホームページで、プロフィールはよく読まれるページです。
お店や会社ではなく「個人」に頼むとき、お客さんは「どんな人がやっているのか」をとても気にします。サービスの内容や料金を見て興味を持った人が、最後に「この人に頼んで大丈夫かな」と確かめに来るのが、プロフィールです。
だからこそ、ここで人柄や考え方が伝わると、申し込みへの後押しになります。
プロフィールに入れたい項目
次の項目を入れておくと、読む人が安心しやすくなります。
- 名前(屋号):読み方がむずかしい場合は、ふりがなもそえます。
- 顔写真:顔が見えるだけで、安心感がまったくちがいます。
- いまやっていること:どんなサービスを、誰に向けて提供しているか。
- これまでの経験:仕事の経歴、資格、関わってきた分野。
- この仕事を始めた理由:きっかけや、大切にしていること。
- 人柄がわかる一言:好きなこと、休日の過ごし方など、少しだけ。
全部を長く書く必要はありません。1つの項目につき、2〜4文くらいで十分です。
経歴が少なくても伝わる書き方
「開業したばかりで、実績がない」という方も心配はいりません。次のような書き方ができます。
- 前の仕事の経験とつなげる:いまのサービスとは別の仕事でも、そこで身についた力は活きています。
- 自分自身の体験を書く:「自分も同じことで悩んでいた」という経験は、お客さんの共感につながります。
- 学んできたことを書く:講座や資格の勉強など、準備してきたことも立派な経歴です。
- これからやりたいことを書く:どんな人の役に立ちたいのかを、自分の言葉で伝えます。
わたしの場合は、理学療法士・パーソナルトレーナーとして多くの方と向き合ってきた経験があります。いまはAIで事業を形にする仕事をしていますが、「話をよく聞き、現状を知り、その人に合う形を一緒に見つける」という根っこは同じです。仕事の中身が変わっても、つながっている部分を書くと、経歴に一本の筋が通ります。
書くときのコツ
プロフィールを書くときは、次のことを意識してみてください。
- 読む人に関係あることから書く:生まれた場所から順番に書くより、いまのサービスに関わる経験を先に書きます。
- 具体的に書く:「多くの人をサポート」より、どんな人の、どんな悩みに関わってきたのかを書くほうが伝わります。
- 数字は事実だけ:人数や年数を書くときは、正確なものにします。
- 一人称をそろえる:「わたし」「私」「僕」など、ページの中で統一します。
- 語りかけるように書く:かたい履歴書のような文章より、話しかけるような文章のほうが人柄が伝わります。
うまく書けないときは、友人に「わたしってどんな人?」と聞いてみるのもおすすめです。自分では当たり前だと思っていることが、ほかの人には強みに見えていることがあります。
写真の選び方
プロフィールの写真は、文章と同じくらい大切です。
- 顔がはっきりわかるもの:明るい場所で、正面に近い角度がおすすめです。
- サービスの雰囲気に合うもの:落ち着いた相談ならやわらかい表情、元気な講座なら明るい表情など。
- いまの自分に近いもの:何年も前の写真は、会ったときの印象とずれてしまいます。
できれば、プロのカメラマンに撮ってもらうと、ぐっと印象が良くなります。むずかしい場合は、自然光の入る窓辺で、スマホで撮るだけでも十分きれいに撮れます。
避けたい表現
プロフィールでは、次のような表現は避けたほうが安心です。
- 「業界No.1」「日本一」など、根拠のない言い切り
- 実際より大きく見せた実績や数字
- 「誰でも必ず」など、結果を約束する言葉
- 専門用語ばかりの説明
背のびした表現は、会ったときにギャップを生みます。ありのままの経験を、ていねいに伝えるほうが信頼されます。
まとめ
プロフィールは、読む人が「この人なら相談できそう」と思えるかどうかを決めるページです。
- 名前、顔写真、いまやっていること、経験、始めた理由を入れる
- 経歴が少なくても、前の仕事や自分の体験とつなげて書く
- 数字は事実だけ。背のびせず、語りかけるように書く
まずは「なぜこの仕事をしているのか」を3行で書いてみてください。それが、あなたのプロフィールの中心になります。
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