お問い合わせフォームの作り方|問い合わせが来やすい項目と工夫
ホームページを公開したのに、問い合わせがなかなか来ない。そんなとき、意外と見落としがちなのが「お問い合わせフォーム」です。入力する項目が多すぎたり、送ったあとどうなるのかわからなかったりすると、せっかく興味を持った人も途中でやめてしまいます。
先に結論をお伝えします。お問い合わせフォームは、項目をできるだけ少なくし、「送ったあとどうなるか」を見せることが大切です。気軽に送れるフォームは、それだけで問い合わせのハードルを下げてくれます。
お問い合わせフォームを作る方法
フォームの作り方は、主に次の3つです。
- ホームページ作成ツールの機能を使う:Wix、STUDIO、ペライチなど、多くのツールにフォームの機能があります。
- フォーム作成サービスを使う:Googleフォームなどで作ったフォームを、ホームページに埋めこんだり、リンクしたりします。
- 自分で作る・頼んで作る:WordPressのプラグイン(追加機能)を使ったり、制作者やAIで作ったりする方法です。
はじめてなら、使っているツールの機能か、Googleフォームのような無料のサービスから始めるのが手軽です。
入れる項目は「最低限」にしぼる
フォームの項目は、少ないほど送ってもらいやすくなります。まずは次の4つから始めましょう。
- お名前
- メールアドレス(または返信先の連絡方法)
- お問い合わせの種類:「サービスについて」「料金について」「その他」など、選ぶ形にすると楽です。
- お問い合わせ内容:自由に書ける欄
住所、電話番号、年齢などは、本当に必要な場合だけにしましょう。「あとで聞けばいいこと」は、フォームに入れなくて大丈夫です。
必須の項目には、「必須」とはっきり書いておくと、入力のまちがいが減ります。
送ってもらいやすくする工夫
項目をしぼるほかにも、次のような工夫ができます。
- フォームの上に一言そえる:「相談だけでも大丈夫です」「しつこい営業はしません」など、安心できる言葉を置きます。
- 返信までの目安を書く:「2営業日以内にお返事します」のように書くと、待つ側の不安が減ります。自分が守れる日数にしましょう。
- 送信ボタンの言葉を変える:「送信」より「この内容で相談する」のほうが、押したあとのイメージがわきます。
- 入力例を見せる:内容の欄に「例:〇〇について知りたいです」と書いておくと、書き出しやすくなります。
- スマホで入力しやすくする:入力欄の大きさや、キーボードの出方を実際に確かめます。
送信後の流れも作っておく
フォームは、送ってもらって終わりではありません。送ったあとの流れも用意しておきましょう。
- 送信完了の画面を出す:「送信できました」と、きちんと表示されるようにします。
- 自動返信メールを送る:受けつけたことと、返信の目安を伝えるメールを自動で送ります。
- 自分にも通知が届くようにする:問い合わせが来たら、すぐ気づけるようにします。
- 返信する:書いた目安の日数以内に、ていねいに返信します。
送信したのに何も表示されないと、お客さんは「届いたのかな」と不安になります。自動返信のメールがあるだけで、安心感がまったくちがいます。
迷惑メールへの対策
フォームを公開すると、宣伝や迷惑なメッセージが届くことがあります。次のような対策がとれます。
- 迷惑な送信を防ぐ機能を使う:多くのツールに、機械による送信をはじく機能があります。
- 通知メールの受け取り先を確認する:本当の問い合わせが、迷惑メールのフォルダに入っていないか定期的に見ます。
- フォームの動作を定期的に確認する:月に一度、自分でテスト送信してみると安心です。
フォームが壊れていたことに何か月も気づかなかった、という話は少なくありません。定期的な確認をおすすめします。
個人情報の扱い
お問い合わせフォームでは、名前やメールアドレスなどの個人情報を預かります。
- プライバシーポリシーを載せる:集めた情報を何に使うのか、どう管理するのかを書きます。
- フォームの近くにリンクを置く:「プライバシーポリシーに同意のうえ送信してください」と案内します。
- 必要以上の情報を集めない:項目をしぼることは、個人情報を守ることにもつながります。
LINEとフォーム、どちらがいい?
最近は、問い合わせをLINEで受ける個人事業主も増えています。LINEは気軽に送れる反面、文章が短くなりがちです。フォームは、必要なことを整理して送ってもらえます。
どちらか一方にしぼるなら、お客さんがふだん使い慣れている方を選ぶのがおすすめです。両方置く場合も、どちらをメインにするかは決めておくと、読む人が迷いません。
まとめ
お問い合わせフォームは、気軽に送れることがいちばん大切です。
- 項目はお名前・連絡先・種類・内容の4つから始める
- 安心できる一言と、返信の目安をそえる
- 自動返信と、定期的なテスト送信を忘れずに
まずは自分のホームページのフォームから、テストで1通送ってみてください。お客さんの目線で、改善できるところが見つかるはずです。
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