AIでホームページを作る方法|初心者向けの進め方と注意点
「AIでホームページが作れるらしい」。そう聞いて気になってはいるものの、何から始めればいいのか、本当に自分にもできるのか、不安に思っている方も多いと思います。
先に結論をお伝えします。いまはAIを使えば、専門知識がなくても、ホームページのたたき台を短い時間で作れます。ただし、AIが得意なのは「形にすること」です。誰に何を伝えるかを決め、自分の言葉に直す部分は、いまも人の仕事です。
AIでできるようになったこと
ここ数年で、AIはホームページづくりのいろいろな場面で使えるようになりました。
- 構成を考える:どんなページを、どんな順番で並べるかを提案してくれます。
- 文章の下書きを書く:サービス紹介やプロフィールのたたき台を作れます。
- デザインを形にする:言葉で伝えた雰囲気に合わせて、ページの見た目を作れます。
- コードを書く:ホームページのもとになるプログラム(HTMLなど)を書いてくれます。
- 画像を作る:イメージ写真やイラストを作れます。
わたしも、このホームページをAIでデザインから作りました。文章は、AIの下書きを自分の言葉に直しながら仕上げています。ほかにも、AIで形にしたサービスやアプリは30を超えました。
AIに任せにくいこと
一方で、AIに任せにくい部分もあります。
- 誰に向けたサイトかを決めること:これは事業そのものの話なので、自分で決める必要があります。
- 自分らしい言葉:AIの文章は整っていますが、どこかで見たような表現になりがちです。
- 事実の確認:AIは、もっともらしいまちがいを書くことがあります。料金や経歴などは必ず自分で確認します。
- 公開後の運用:更新や問い合わせへの対応は、自分で続けていく部分です。
AIは「下書きと形づくりが得意な助手」だと考えると、うまく付き合えます。
AIでホームページを作る進め方
実際に作るときは、次の順番で進めるのがおすすめです。
- 伝えたいことを書き出す:誰に、何を、どうしてほしいか。サービス内容、料金、自分の経歴もメモしておきます。
- AIに構成を相談する:書き出したメモを渡して、「このサービスのホームページの構成を考えて」と頼みます。
- 文章の下書きを作る:ページごとに、AIにたたき台を書いてもらいます。
- 自分の言葉に直す:ふだんお客さんに話している言い方に近づけます。ここが一番大事です。
- 見た目を作る:AIでページを作るか、ホームページ作成ツールに文章を入れていきます。
- スマホで確認する:文字の大きさ、ボタンの押しやすさ、表示くずれを見ます。
- 公開する:独自ドメインを使うと、あとでツールを変えても住所が変わりません。
最初の「書き出す」に時間をかけるほど、AIから返ってくるものの質が上がります。AIに伝える材料が少ないと、ありきたりな答えしか返ってきません。
AIへの頼み方のコツ
AIにうまく頼むためのコツをまとめます。
- 具体的に伝える:「おしゃれなサイト」ではなく、「黒と金を基調にした、落ち着いた雰囲気」のように伝えます。
- 読む人を伝える:「開業1年目の個人事業主が読む」など、相手を具体的にします。
- 一度で完成させようとしない:出てきたものに「もっと短く」「ここをやさしく」と、少しずつ直してもらいます。
- 参考を見せる:好きなサイトの雰囲気や、自分の過去の文章を伝えると、方向性が合いやすくなります。
気をつけたいこと
AIでホームページを作るときは、次の点に注意してください。
- 事実とちがう内容がないか確認する:実績や数字、資格などは、とくに念入りに見ます。
- ほかのサイトに似すぎていないか見る:文章や画像が、既存のものとそっくりにならないよう気をつけます。
- 大げさな表現を消す:「絶対」「誰でも」などの言い切りは、信頼を下げます。
- 個人情報を入れすぎない:お客さんの情報などを、そのままAIに入力しないようにします。
- 自分で更新できる形にする:作ったあと、自分で文章を直せるかどうかも確認しておきます。
AIで作ったサイトを「自分のもの」にするには
AIで作ったホームページが、どこかよそよそしく感じることがあります。そんなときは、次のことを試してみてください。
- お客さんによく言われる言葉を入れる
- 自分がそのサービスを始めた理由を、短く書きそえる
- 自分の写真を載せる
この少しのひと手間で、AIのたたき台が「あなたのホームページ」に変わります。
まとめ
AIを使えば、ホームページのたたき台は短い時間で作れます。
- 構成・下書き・見た目づくりはAIが得意
- 誰に何を伝えるかを決め、自分の言葉に直すのは人の仕事
- 事実の確認と、大げさな表現の見直しを忘れずに
まずは、伝えたいことを紙に書き出すところから始めてみてください。その材料が、AIと一緒に作るホームページの土台になります。
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