SEOの基本|個人事業主のホームページが検索で見つかるために
ホームページを公開したのに、自分の屋号で検索しても出てこない。ブログを書いても、なかなか読まれない。そんなとき、「SEO」という言葉が気になり始めると思います。でも、調べるほど専門用語が多くて、よくわからなくなりますよね。
先に結論をお伝えします。SEOの基本は、「探している人の疑問に、わかりやすく答えるページを作ること」です。むずかしい技術より先に、誰がどんな言葉で検索するかを考えることが大切です。
SEOとは
SEO(検索エンジン最適化)は、Googleなどで検索したときに、自分のページを見つけてもらいやすくするための工夫のことです。
検索する人は、何かに困っていたり、知りたいことがあったりして言葉を入力します。Googleは、その人の役に立つページを上に表示しようとしています。つまり、SEOでいちばん大事なのは、Googleのためではなく、検索する人のためにページを作ることです。
個人事業主がSEOを考える理由
SEOに取り組むと、次のような良い点があります。
- 広告費をかけずに見つけてもらえる:一度読まれるページができると、長く見つけてもらえます。
- 困っている人に出会える:検索する人は、すでに悩みや目的を持っています。
- 信頼につながる:役立つ情報を出していると、「この人に相談したい」と思ってもらいやすくなります。
一方で、SEOは結果が出るまでに時間がかかります。今日書いた記事が、明日から読まれるわけではありません。SNSなどとあわせて、じっくり育てるものだと考えておきましょう。
キーワードの考え方
SEOでは、検索する人が入力する言葉を「キーワード」と呼びます。考えるときは、次の順番がおすすめです。
- お客さんの悩みを書き出す:よく聞かれる質問や、相談のきっかけになった悩みをメモします。
- その悩みを、どんな言葉で検索するか考える:専門用語ではなく、お客さんが使う言葉で考えます。
- 地域を組みあわせる:お店や対面のサービスなら、「地域名+サービス名」で探されることが多いです。
- 1ページに1つのテーマにする:あれもこれも書くより、1つの疑問にしっかり答えるほうが伝わります。
たとえば「整体」という大きな言葉より、「デスクワーク 肩こり 相談」「〇〇駅 整体 夜」のように、具体的な言葉のほうが、目的のはっきりした人に届きやすいです。
今日からできる基本の設定
むずかしい技術がなくても、次のことはすぐに見直せます。
- ページのタイトル:検索結果に出る見出しです。何のページかがわかる言葉を、前のほうに入れます。
- 説明文(ディスクリプション):検索結果でタイトルの下に出る文章です。そのページで何がわかるかを短く書きます。
- 見出しをつける:本文を見出しで区切ると、読む人にもGoogleにも内容が伝わりやすくなります。
- 画像に説明をつける:画像の「代替テキスト」に、何の画像かを書いておきます。
- スマホで読みやすくする:Googleはスマホでの見え方を大切にしています。
- Googleサーチコンソールに登録する:Googleが無料で提供している道具で、どんな言葉で見つけられているかがわかります。
ホームページ作成ツールの多くは、タイトルや説明文を設定する場所が用意されています。まずは主なページだけでも、設定を確認してみてください。
読まれるページの書き方
検索から来た人に読まれるページには、共通点があります。
- 最初に答えを書く:結論を先に伝えると、読む人は安心して読み進められます。
- 自分の経験を入れる:実際にやってみたこと、お客さんとの関わりから気づいたことは、ほかにはない情報です。
- やさしい言葉で書く:専門用語を使うときは、一言で説明をそえます。
- 古い情報を直す:料金や制度など、変わる情報は定期的に見直します。
わたしもこのホームページのコラムは、「読む人が知りたいことに、まっすぐ答える」ことを意識して書いています。
やってはいけないこと
SEOのために、次のようなことをするのは逆効果です。
- 同じキーワードを不自然にくり返す
- ほかのサイトの文章をコピーする
- 中身のうすいページを大量に作る
- 内容と関係のない言葉をタイトルに入れる
こうしたやり方は、読む人のためになっていないので、評価が下がることがあります。
まとめ
SEOの基本は、検索する人の疑問に、わかりやすく答えることです。
- お客さんの悩みと、その人が使う言葉からキーワードを考える
- タイトル・説明文・見出しなど、基本の設定を見直す
- 結論を先に、自分の経験を入れて、やさしく書く
結果が出るまで時間はかかりますが、役に立つページは長く読まれ続けます。まずは、お客さんによく聞かれる質問をひとつ選んで、それに答えるページを作ってみてください。
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