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アイデアを事業の形にする

競合調査のやり方|個人事業で同業を調べるときの見るポイント

 文・つっちー

競合調査のやり方|個人事業で同業を調べるときの見るポイント

同じようなサービスをしている人が、もうたくさんいる。調べれば調べるほど、自分が入る余地なんてない気がしてくる。そんな不安を感じたことはありませんか。

結論からお伝えすると、競合調査は「勝てるかどうか」を判断するためではなく、「自分の違い」を見つけるためにするものです。見るポイントを決めて調べれば、落ち込むどころか、自分の進む方向がはっきりしてきます。

同業がいるのは悪いことではない

まず知っておいてほしいのは、同じようなサービスをしている人がいるのは、悪いことではないということです。

同業がいるということは、次のことを意味しています。

反対に、同業がまったくいない分野は、そもそも求める人がいない可能性もあります。同業の存在は、需要がある証拠と考えることもできます。

誰を調べればいいか

競合というと、まったく同じサービスをしている人だけを思い浮かべがちです。でも、お客さんの目線で考えると、比べる相手はもっと広くなります。

たとえば、事業の相談サービスなら、同じような相談をしている人だけでなく、起業の本や講座、無料のセミナーなども、お客さんにとっては選択肢の一つです。

最初は、身近で目にとまるものを、5〜10件くらい調べてみると十分です。

競合調査で見るポイント

調べるときは、次のポイントを見てみましょう。

誰に向けているか

その人のサービスは、どんなお客さんに向けたものでしょうか。説明文やプロフィールを読むと、想定しているお客さんが見えてきます。

何を約束しているか

サービスを受けると、どうなれると伝えているでしょうか。お客さんの変化として、何を打ち出しているかを見てみます。

いくらで提供しているか

価格と、その価格に何が含まれているかを確認します。1回ごとの料金なのか、月ごとの料金なのかなど、売り方の形も見ておきましょう。

どうやって知ってもらっているか

SNS、ブログ、紹介、イベントなど、どんな方法でお客さんと出会っているかを見ます。

お客さんの声

口コミや感想が載っていれば、読んでみてください。お客さんが何に満足しているか、何に不満を持っているかがわかります。特に不満の声は、あなたのサービスで解決できるヒントになります。

調べたことを整理する

調べた内容は、メモにまとめておきましょう。1件ずつ、次の項目を書いておくと、あとで見比べやすくなります。

並べてみると、多くの人が同じところに力を入れていたり、反対に誰も手をつけていないところがあったりすることに気づきます。

自分の違いを見つける

調べた結果をもとに、自分の違いを考えます。違いは、大きなものでなくてかまいません。

わたしも新しいサービスを考えるときは、似たサービスをいくつも見てから、「自分なら、誰に、どう届けるか」を考えるようにしています。似たものがあるからこそ、自分の形がはっきりすることがあります。

注意したいのは、調べすぎて手が止まらないようにすることです。調査は始めるための準備です。ある程度見えたら、自分のサービスづくりに戻りましょう。

調べるときに気をつけたいこと

競合調査では、気をつけたいこともあります。

ほかの人の文章や画像には、作った人の権利があります。参考にするのはよいですが、そのまま使うのはやめましょう。調べる目的は、あくまで自分のお客さんに、自分らしい形で届けるためです。

まとめ

競合調査は、勝ち負けを決めるためではなく、自分の違いを見つけるためにするものです。

調べた結果を見て、自分の違いがわからなくなったときは、人に話してみると見えてくることがあります。

つっちーTsucchii / Musubi

「結び」代表。理学療法士として10,000名以上と向き合ってきた経験をもとに、AIで事業の構想から言葉・サイト・アプリまでを形にしています。

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