AIで画像を作る方法|個人事業主が知っておきたい基本
「SNSやチラシに使う画像を、もっと手軽に用意できたらいいのに」と思ったことはありませんか。写真素材を探したり、デザインを頼んだりすると、時間もお金もかかりますよね。
結論からお伝えすると、AIを使えば、文章で説明するだけで画像をつくれます。 ただし、思いどおりの画像にするには少しコツがいります。また、仕事で使うなら注意したい点もあります。この記事では、はじめての人に向けて基本をまとめました。
AIで画像をつくるとは
AIで画像をつくる、とは、「こんな画像がほしい」と文章で伝えると、AIが新しく画像を描いてくれることです。
たとえば「やわらかい光が入るカフェのテーブルに、コーヒーとクッキーが置いてある写真風の画像」と入力すると、それに近い画像ができあがります。
画像をつくれるAIはいくつもあります。ChatGPTやGeminiのように、会話の中で画像もつくれるものもあります。機能や使える回数はプランや時期で変わるので、最新の情報は各公式サイトで確認してください。
得意なこと、苦手なこと
まずは向き不向きを知っておきましょう。
得意なこと - 雰囲気が伝わるイメージ画像(季節感、空気感など) - ブログやSNSの見出し用の画像 - イラスト風、水彩風など、タッチを指定した画像 - アイデアを形にするラフ(下書き)
苦手なこと - 決まった文字を正確に入れること(文字がくずれることがあります) - 実在の商品やお店を、そのまま正確に描くこと - 何枚つくっても同じ人物・同じキャラクターにそろえること - 手や指など、細かい部分
特に、商品写真の代わりにはなりません。実際の商品と違う見た目の画像を使うと、お客さまに誤解を与えてしまいます。商品やお店そのものは、本物の写真を使いましょう。
伝わる指示の書き方
画像への指示は、次の要素を入れると思いどおりに近づきます。
- 何を描くか: 主役になるもの(例: 白いマグカップ)
- どこで、どんな状況か: 背景や場面(例: 木のテーブルの上、朝)
- 雰囲気: 色や光(例: やわらかい自然光、ベージュ系)
- タッチ: 写真風、イラスト風、水彩風など
- 形: 正方形、横長など(使う場所に合わせる)
例を見てみましょう。
木のテーブルの上に、白いマグカップと焼き菓子が置かれている様子。
朝のやわらかい自然光。ベージュと白を中心にした、落ち着いた色合い。
写真風。人物は入れない。正方形。
一回で理想どおりにならなくても大丈夫です。「もう少し明るく」「背景をぼかして」と、会話で直していきましょう。
仕事で使うときの注意点
AI画像を仕事で使うときは、次のことに気をつけてください。
- 実在の人・作品に似せない: 有名人や、他の人のキャラクター、作品に似せた画像はつくらないようにしましょう。
- 商用利用のルールを確認する: AIのサービスごとに、つくった画像を仕事で使ってよいかのルールがあります。利用規約を確認しましょう。
- 誤解を招く使い方をしない: 実際の商品や施術の結果のように見せる使い方は避けましょう。
- 文字は後から入れる: 文字入りの画像がほしいときは、画像だけAIでつくり、文字はデザインアプリで入れるほうがきれいに仕上がります。
著作権の考え方は、別の記事でくわしくまとめています。不安なときは、そちらも読んでみてください。
まずはこんな使い方から
はじめてなら、次のような「失敗しても困らない」場面から試すのがおすすめです。
- ブログ記事の見出し画像
- お知らせ投稿の背景画像
- 企画やチラシのイメージを、人に伝えるためのラフ
わたしも、サービスやアプリの世界観を考えるときに、まずAIでイメージ画像をつくって方向性を決めています。言葉だけでは伝わりにくいことも、画像があると話が早く進みます。
うまくいかないときの直し方
思った画像にならないときは、次のように直してみてください。
- 「入れたくないもの」を伝える(例: 人物は入れない、文字は入れない)
- 色を具体的に言う(例: うすいピンクと白)
- 気に入った画像を見せて、「これに近い雰囲気で」と頼む
- 指示を一度に詰めこまず、少しずつ足していく
何枚かつくってみて、一番近いものを選ぶくらいの気持ちで使うと、気がラクです。
まとめ
AIを使えば、文章で伝えるだけで画像をつくれます。得意なことと苦手なことを知って、うまく使い分けるのがコツです。
- 雰囲気が伝わるイメージ画像は得意
- 商品やお店そのものは、本物の写真を使う
- 何を・どこで・雰囲気・タッチ・形を伝える
- 利用規約と、似せない配慮を忘れない
「自分の事業の雰囲気に合う画像をつくりたい」というときは、相談してください。一緒にイメージを形にします。
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