AIでよくある質問(FAQ)を作る方法|問い合わせ対応をラクに
「料金はいくらですか」「駐車場はありますか」「キャンセルはできますか」。お客さまから、同じ質問を何度も受けていませんか。一つひとつていねいに答えたい気持ちはあっても、本業の時間が削られてしまうのは困りますよね。
結論からお伝えすると、AIを使えば、よくある質問(FAQ)とその答えを、短い時間でつくれます。 FAQを用意しておくと、お客さまは自分で答えを見つけられ、あなたは同じ説明をくり返す手間が減ります。この記事では、AIでFAQをつくる手順を紹介します。
FAQを用意するメリット
FAQとは、よく聞かれる質問と、その答えをまとめたものです。用意しておくと、次のような良いことがあります。
- お客さまが、問い合わせる前に答えを見つけられる
- 同じ説明をくり返す時間が減る
- 答える内容がぶれなくなる
- 「聞きにくいこと」も、お客さまが気軽に確認できる
ホームページ、予約ページ、公式LINEの自動返信、案内のメールなど、いろいろな場所で使えます。
ステップ1: 質問を洗い出す
まずは、どんな質問をのせるかを決めます。自分で思いつく質問に加えて、AIにも考えてもらいましょう。
わたしは(自宅でネイルサロン)をしている個人事業主です。
初めてのお客さまが、予約する前に気になりそうな質問を
20個挙げてください。
料金、予約、当日のこと、キャンセル、支払い、などに分けてください。
AIが出した質問と、実際にお客さまから聞かれた質問を合わせて、のせるものを選びます。実際に聞かれた質問を優先するのがポイントです。
ステップ2: 答えの材料を自分で用意する
ここが大事なところです。AIは、あなたのお店の料金やルールを知りません。答えの中身は、自分で用意します。
たとえば、次のようにメモ書きで書き出します。
- 駐車場 → なし。近くにコインパーキングあり
- キャンセル → 前日までに連絡。当日は相談
- 支払い → 現金と(使える支払い方法)
- 子ども連れ → 事前に相談してもらえればOK
箇条書きで大丈夫です。この材料がないままAIに答えを書かせると、事実とちがう答えができてしまいます。
ステップ3: AIに答えの文章を整えてもらう
材料ができたら、AIに文章を整えてもらいます。
``` 次の質問と答えのメモを、お客さま向けのFAQにしてください。
【条件】 ・答えは2〜3文で短く ・やさしい、です・ます調 ・メモに書いていないことは足さない ・わからないところは「(要確認)」と書く
【メモ】 (質問と答えのメモを貼りつける) ```
「メモに書いていないことは足さない」と入れておくと、AIが勝手にルールをつくるのを防げます。
ステップ4: お客さまの立場で読み直す
できあがったFAQを、お客さまの立場で読んでみましょう。AIに読んでもらうのも一つの方法です。
あなたは、初めてこのお店を予約しようとしているお客さまです。
このFAQを読んで、
・わかりにくい答え
・まだ不安が残ること
・ほかに知りたいこと
を教えてください。
足りない質問が見つかったら、追加します。
わたしも、サービスの案内ページをつくるときは、AIで質問を洗い出し、答えは自分で書いてから、文章を整えてもらっています。自分では当たり前だと思っていて、書き忘れていたことに気づけるのが、とても助かっています。
FAQをつくるときの注意点
- 料金やルールは、自分で確認したものだけをのせる: AIの答えをそのまま使わないようにしましょう。
- 変更したら、FAQも直す: 料金やルールを変えたときは、FAQも忘れずに直しましょう。ホームページ、予約ページ、LINEなど、のせている場所をすべて確認します。
- 効果を言いきらない: 「必ず〇〇になります」のような答えは避けましょう。
- 答えにくい質問は、問い合わせへ: 一人ひとりちがう答えになる質問は、「お気軽にご相談ください」として、問い合わせにつなげます。
FAQは少しずつ増やしていく
最初から完璧なFAQをつくる必要はありません。まずは5〜10個くらいから始めて、新しい質問を受けたら、そのたびに足していきましょう。質問を受けたときにメモしておき、月に一度AIで文章を整えてまとめて追加する、という流れにすると続けやすくなります。
まとめ
AIを使えば、よくある質問とその答えを、短い時間でつくれます。大事なのは、質問の洗い出しと文章の整えはAIに、答えの中身は自分で用意することです。
- 実際に聞かれた質問を優先する
- 答えの材料は自分でメモする
- 「書いていないことは足さない」と伝える
- 料金やルールを変えたら、FAQも直す
問い合わせ対応をもっとラクにしたいときは、相談してください。
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